目次
1.「まずは現状を知る」家計の見える化で節約の土台を作ろう
毎月の収支を把握していないまま節約を始めようとすると、努力が空回りすることがありませんか。まず必要なのは「我が家の家計はどうなっているのか?」という現状をしっかり把握することですよね。
副業で3万円を稼ぐ為には何か行動しなければいけませんが、面倒くさくても固定費は一つ一つ無駄ないか確認し、一度削ってしまえば、何もしなくても浮いたお金が出てくる形になります。
節約の第一歩は「現状を知る」ことから
節約や家計改善に取り組むとき、多くの人がいきなり「何かを削ろう」「無駄を減らそう」と考えがちです。
しかし、どこを削るべきかを見極めるには、まず現在の支出の全体像を知る必要があります。例えるなら、地図を持たずに目的地へ向かうのと同じで、どこをどう進んでいいかわからない状態になってしまうのです。
我が家でもまず行ったのは「家計の見える化」だよ!
どういうことかというと、1か月分の収支をざっくりと洗い出し、固定費と変動費に分類することから始めました。
細かく記録するのが面倒な人は、レシートをスマホで撮るだけのアプリや、通帳・クレカ明細からざっくり仕分けしてくれる家計簿アプリを使うと、無理なく続けられます。
支出の9割は“習慣”でできている
支出を見直す中で気づくのは、多くの出費が「なんとなく続けている習慣」から来ているということです。たとえば、使っていないサブスクや、よく考えずに続けている保険、毎日買ってしまうコンビニスイーツなどです。
習慣になってしまっている出費を疑ってみることが、見直しの第一歩になります。
我が家では「これ、なくても困らないかも」と感じた支出から順に検討を始めました。いきなりやめるのではなく、1週間だけやめてみる、代替手段を試してみるなど、ストレスを感じずに変える工夫も大切です。
家計簿が続かない人でもできる「ざっくり把握術」
私は家計簿が苦手で細かい記録は三日坊主になってしまうの・・・
私もその一人・・・。ただ、そんな私でも取り組みやすいなと思った方法はこちら。
月ごとに【大カテゴリごとの支出額】を把握する方法
食費、通信費、住居費、保険、教育費、娯楽・交際費など、大まかな枠で分類し、どの項目にどれくらい使っているのかを知ること
重要なのは“完璧”を目指さないこと。
ざっくりでも「この支出、多いな」「これは減らせそうだな」と気づけるだけで、次のステップに進むことができます。
節約できる“固定費”と“変動費”の見極め方
家計の支出は大きく分けて固定費と変動費に分けられます。
固定費・・・毎月ほぼ一定額がかかる支出
住宅ローンや家賃、保険料、通信費、子供の習い事など
変動費・・・その月によって変動する支出
食費やレジャー費、光熱費、日用品など
節約初心者がまず見直すべきは固定費です。
なぜなら、一度見直せばその後も自動的に節約効果が続くからです。
たとえば、格安SIMに乗り換えれば、手続きをした月以降ずっと通信費が安くなります。食費のように毎月努力が必要なものより、固定費の見直しのほうが“仕組み化”しやすく、精神的負担も少ないのです。
2.わが家が実践した“やりすぎない”固定費削減ステップ
固定費の見直しというと、何かを大きく変える必要があるように思われるかもしれません。しかし、我が家が実際に行ったのは「少しずつ」「できるところから」のアプローチでした。大きな我慢をせず、家族にもストレスをかけずに固定費を減らす方法をお伝えします。
固定費ってどれだけある?意外と見落としがちな出費たち
まずは、固定費にはどんなものがあるかを洗い出してみました。代表的なものは住居費や保険料、通信費、電気・ガス代、車の維持費、そしてサブスク系のサービスなどです。しかし実際に書き出してみると、「あ、これも毎月払ってたんだ」と気づくものが結構あることに驚きました。
たとえば、オンライン英会話の月額費、使っていない動画サービスの会費、契約時はお得だったけれど今はほとんど行ってない夫のジムの月会費などです。こうした“塵も積もれば”の固定費が、家計をじわじわ圧迫していることは意外と見過ごされがちです。
削減できた順ランキング!まず取り組んだ3つの費用
我が家が最初に取り組んだのは、「すぐに見直し効果が出る」「心理的ハードルが低い」順に行動することでした。
結果的に一番早く成果が出たのは以下の3つです。
・通信費
キャリア契約から格安SIMに変更し、夫婦で月6,000円以上の節約
・保険
重複していた保障内容や必要以上の補償を見直し、医療保険やがん保険を整理して月7,000円の削減に成功
・サブスクサービス
無料体験のまま忘れていたアプリや、あまり見ていなかった動画配信サービスを解約して、夫婦で月4,000円の削減に成功
これらは見直しに1〜2時間程度しかかからず、翌月からすぐに効果が表れたため、モチベーションの維持にもつながりました。
我慢しない!家族に負担をかけずに減らす工夫
節約の失敗でよくあるのは、「我慢しすぎて続かない」「家族に反対されてトラブルになる」ケースです。
我が家では、固定費を見直すときにお題によっては子どもも含めて“家族会議”を開いて意見を共有するようにしました。
たとえば、動画配信サービスを1つに絞るときは、「どれが一番観てるか」「今後も使いそうか」を家族みんなで話し合って決めました。
保険を見直すときも、夫婦で「本当に必要な補償って何だろう」と納得できるまで調べて話しました。
我慢を強いるのではなく、選択肢を「減らす」ではなく「厳選する」という視点にすると、節約が前向きな行動になります。
節約のカギは“変更”より“乗り換え”
固定費の中でも、特に節約効果が高かったのが「乗り換え」による節約です。
たとえば、スマホのキャリアを乗り換えることで月額が半額近くになりました。
電力会社も自由化されたことで、乗り換えるだけで年間1万円以上安くなるケースもありました。保険もネット保険に切り替えるだけで、同じ保障内容で月数千円の節約になることも。
“使う量を減らす”というのは意志力が必要ですが、“乗り換える”というのは一度手続きをすれば、あとは自動的に安くなり続けるという点で非常に効率的です。
時間は少しかかりますが、長い目で見ればコストパフォーマンスの高い見直し方だと感じました。
3.実録!月3万円の固定費削減に成功した我が家の事例集
ここからは、我が家が実際にどのようにして毎月3万円の固定費を削減したのか、具体的な事例をもとに詳しくご紹介していきます。
ただの節約話ではなく、「誰でも再現できる」「生活の質を落とさずにできる」ことにこだわって取り組みました。
通信費:格安SIMとWi-Fiの見直しで月6,000円カット
以前は大手キャリアを利用しており、夫婦2人のスマホ代だけで月1万2,000円近くかかっていました。そこに自宅のインターネット回線も含めると、通信関連費用だけで月1.5万円近くかかっていたのです。
格安SIMに乗り換えることで、スマホ代は1人あたり月3000円程度に。さらに自宅のWi-Fiも、光回線から料金が安くサポートが充実している別会社に変更し、月の通信費合計が約6,000円削減できました。
乗り換えの手続きは多少手間がかかりますが、一度やってしまえば継続して効果を実感できます。
保険:不要な補償を削って月7,000円カット
見直し前は、自分が何かあった時に子どもの為には医療保険やがん保険、生命保険、車の保険など複数の保険に加入しており、毎月の保険料は夫婦の合計で1万5,000円を超えていました。
内容を精査してみると、保障が重複していたり、現在のライフスタイルに必要のない補償がいくつもありました。
必要最低限の保障に絞った結果、ネット保険などをうまく活用して月々の保険料を8,000円ほどにまで下げることができました。節約効果はもちろんのこと、保障内容をしっかり把握できたことで心理的な安心感も得られました。
サブスク:本当に使ってる?3つ解約して月4,000円カット
便利だからと気軽に契約した動画配信サービスや音楽アプリ、英語オンライン学習サービス家でもできるヨガのオンライン動画サービスなど。気づけば月に数千円が自動引き落としされていました。
改めて利用状況を確認してみると、実際にほとんど使っていないサービスが複数ありました。家族で話し合い、最低限使っている1つだけを残して、あとはすべて解約。これだけで月4,000円ほどの節約に成功しました。
特にサブスクは「いつのまにか払い続けている」落とし穴なので、定期的な見直しが重要です。
電気:自由化の恩恵を活かして年平均で月5,000円カット
電力・ガスの自由化によって、契約する会社を自由に選べるようになりました。我が家では、使用量のシミュレーションを行い、オール電化の割引がある会社に切り替えることで、トータル月5,000円の削減が可能になりました。
契約の変更には多少の手続きが必要でしたが、一度変更してしまえば、あとは通常通りの生活をするだけで自動的に節約になります。環境に優しいプランを選ぶことで、エコにも貢献できる点もポイントでした。
車:維持費見直し&カーシェア活用で月8,000円カット
以前は2台所有していた車を1台に減らし、必要な時だけカーシェアを活用する形に変更しました。車検・税金・保険・駐車場代など、年間で数十万円かかっていた維持費を大きく削減できたのです。
子どもの習い事の送迎がなければ、車なくても生活できるのではと個人的には思ってます。
現在は1台だけを残し、もう1台分の費用を削減。さらに通勤や送迎など一時的に必要な場合はカーシェアを利用することで、月8,000円以上の節約につながっています。車の使い方に柔軟性を持たせるだけで、大きな固定費の削減が可能です。
このように、通信費・保険・サブスク・エネルギー・車という5つの大きな支出項目を見直すことで、合計で月3万円以上の固定費削減を実現できました。次章では、節約によって生まれたお金をどのように副業や資産形成につなげていくかについてお話ししていきます。
4.節約は副業への“初期投資”だと考える
固定費を見直して月3万円のゆとりが生まれたことで、我が家の家計には大きな変化がありました。その変化とは、「お金を守る」だけでなく「お金を増やす」ことへの意識が芽生えたことです。
ここでは、節約によって得た資金をどのように活用して副業や資産形成につなげていくか、その実例と考え方をご紹介します。
節約で得たお金を「未来の収入源」に変える考え方
これまで「節約=我慢」というイメージがあった方も多いと思います。しかし、節約の真の目的は単なる支出の削減ではなく、「自分の未来にお金を振り向ける」ことにあります。
月3万円のゆとりができたら、それは“副業の初期費用”や“自己投資の原資”として使える、大きなチャンスなのです。
実際に我が家では、浮いたお金を使ってPCやデスク周辺機器を整え、在宅での副業環境を構築しました。通信教育や資格取得にも一部を回し、スキルアップにもつなげています。
浮いた3万円で始めた副業リスト
副業を始めるにあたって、最初の数ヶ月はどうしても初期費用や時間的余裕が必要になります。そこで、毎月の節約で得たお金を、次のような副業に使いました。
・ブログ運営に必要なサーバーやドメインの契約費用(月1,000円程度)
・在宅ワークのためのライティング講座やビジネス系の書籍購入
・フリマアプリでの販売に必要な梱包資材や商品仕入れ
・CanvaやChatGPTなど、ツールの有料プランへの加入
このように、手元にある3万円という“余剰資金”があることで、無理なく副業をスタートすることができました。小さな一歩ですが、この投資が収入を生む第一歩になります。
「節約 × 副業」の好循環を作るマインド
節約と副業を組み合わせると、家計には「守る」と「攻める」の両輪が揃います。例えば、副業で月5,000円の利益を出すには努力や時間が必要ですが、固定費を5,000円下げることは1回の行動で済むケースも多いのです。
この両輪が回り始めると、さらに資金に余裕が生まれ、その余裕を自己投資に使える…というように、正のスパイラルが形成されていきます。
我が家では、この好循環が3ヶ月ほどで実感できるようになりました。
「収入を増やす前に、まず出費を減らす」という考え方は、堅実にお金を増やしていくための土台づくりです。
貯めるから“増やす”へ!お金の流れを変える仕組み化
毎月の固定費を3万円削減できると、年間で36万円のゆとりが生まれます。これをただ貯金するのも一つの手ですが、それ以上に「お金が自然と増えていく仕組み」を作ることが重要です。
たとえば、つみたてNISAやiDeCoなどの積立投資を始めることで、将来に向けた資産形成が可能になります。また、定期的な副業収入を得て、それをさらに自己投資に回すことで、スキルと収入の両方を伸ばしていくことができます。
節約で得たお金をどこに流すか。ここを意識するだけで、同じ金額でもその価値は何倍にもなるのです。
5.節約を習慣化するための家族との連携術
節約は一人で頑張るよりも、家族みんなで協力し合うことで継続しやすくなります。
とはいえ、無理な節約はストレスの元にもなりかねません。この章では、節約を家族と共有し、前向きに取り組めるようにする工夫をお伝えします。
節約は一人で頑張らない!パートナーと話すべき3つのこと
節約をスタートする際にまず必要なのは、パートナーとの価値観の共有です。我が家では、節約の目的、優先順位、使いたいお金のラインを話し合いました。
具体的には、
「何のためにお金を貯めたいのか(旅行、教育資金、副業資金など)」
「何を大事にしたいのか(食の質、趣味の時間など)」
「毎月の使ってよいお小遣いの額はいくらが妥当か」といった項目です。
このように事前にすり合わせをしておくことで、「こんなに削るなんて聞いてない」「これは節約対象じゃない」といったトラブルを防ぐことができます。
5-2 子どもにも伝えたい「お金との付き合い方」
子育て世代にとっては、子どもにお金の大切さをどう伝えるかも大事なテーマです。節約を通じて、子どもに「お金の使い方には選択がある」という意識を持ってもらえるように心がけました。
例えば、「今日は外食しない代わりに、来月の動物園に行けるね」と伝えると、子どもなりに「何かを我慢することで、楽しみを作ることができる」と理解してくれます。節約=ガマンではなく、選択の積み重ねであるという考え方は、将来の金銭感覚にも良い影響を与えると感じました。
5-3 節約が“ストレス”にならない工夫とご褒美ルール
節約に取り組むと、つい完璧を目指してしまいがちですが、続けるためには“ご褒美”が必要です。我が家では、毎月の目標額を達成したら、好きなスイーツを買って良い「ご褒美DAY」を設けています。
また、節約が苦痛にならないように、毎週1回は「何も考えずに使っていい日」を設けたり、「気になる商品は3日間検討してから買う」というルールを作ったりと、柔軟に対応しています。
このような工夫によって、節約がプレッシャーではなく、前向きなライフスタイルとして続けられるようになります。
たった1ヶ月で実感できる!節約の成果と小さな成功体験
節約は目に見える結果が出るまでに時間がかかると思われがちですが、実は1ヶ月でも「やってよかった」と思える瞬間があります。
我が家では、1ヶ月後に口座残高が3万円増えていたときの達成感はとても大きなものでした。
また、日々のちょっとした支出を記録することで「今月はコンビニに行った回数が減った」「外食せずに済んだ回数が増えた」といった小さな成功体験が積み重なり、節約がポジティブな体験へと変わっていきました。
節約は一過性のものではなく、家族の習慣として定着してこそ、長期的な効果を生みます。
6.【実践テンプレート付き】いますぐできる固定費見直しリスト
ここまで読んで、「やってみようかな」と思ってくださった方へ。最後の章では、すぐに行動に移せるように、固定費見直しの実践リストをお届けします。難しい知識は不要です。チェック項目を参考にしながら、まずは一つずつ確認してみましょう。
ゼロから見直せる!固定費チェックリスト
以下の項目を見ながら、自分の家計と照らし合わせてみてください。
・スマホの契約内容(キャリア?格安SIM?)
・インターネット回線の契約会社と料金プラン
・電力・ガスの供給会社(自由化以降に見直した?)
・保険の契約内容(必要以上の補償や重複はない?)
・サブスクリプション(定期購入や動画・音楽サービス)
・新聞や雑誌の定期購読(本当に読んでる?)
・車の保有状況(2台持ちしてない?使う頻度は?)
・駐車場代(最安の場所にしてる?)
このように、毎月自動的に引き落とされている支出の中に、見直し余地があるケースは非常に多いのです。
おすすめサービス・アプリ・ツールまとめ
見直しや管理に役立つサービスもご紹介します。
・【家計簿アプリ】マネーフォワードME、Zaim(自動連携が便利)
・【料金比較サイト】エネチェンジ、価格.com(電気・ガスの乗り換えに)
・【格安SIM比較】SIMチェッカー、モバレコ(プラン比較と解説がわかりやすい)
・【保険見直し】保険の窓口、保険市場などの無料相談も有効
ツールをうまく使うことで、調べる手間や選ぶストレスを減らすことができます。
乗り換え先・比較ポイント一覧(通信・電気・保険など)
固定費を見直すとき、どんなポイントに注目すれば良いのかも大切です。
【通信費】
・通信量に合ったプランか(使い放題→必要量だけに変更)
・家族割が本当にお得か?(個別契約の方が安いケースも)
【電気・ガス】
・セット割の有無 ・使用量に応じた最適プランになっているか
【保険】
・ライフステージに合っているか(子どもが成長した後は再検討)
・医療、がん、生命保険の重複や不要部分の確認
「なんとなく続けてきた契約」ほど見直しの効果が高いもの。自分の生活スタイルに合わせた最適化が節約のカギです。
無理せずできる「3ヶ月で3万円」達成スケジュール
最後に、無理せず節約を実現するためのスケジュールをご紹介します。
【1ヶ月目】
・支出の見える化を行い、家計全体の把握をする
・家族と話し合って目標額を決める
【2ヶ月目】
・通信費、保険、サブスクを優先的に見直す
・固定費の中で乗り換えや解約が簡単なものから取り組む
【3ヶ月目】
・電気・ガス、車などやや手続きのかかるものを検討
・節約分を副業や投資に回す仕組みをつくる
このステップに沿って行動すれば、忙しい共働き家庭でも負担なく、そして確実に固定費を削減することができます。
最後にもう一度。節約は「我慢」ではなく「選択」です。お金の流れを整えることは、人生を整えることにもつながります。まずは一歩、小さな見直しから始めてみましょう。


